大阪市 第34回ハウジングデザイン賞はプレミスト梅田サウス・ノース
2022/1/12 大阪
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大阪市ハウジングデザイン賞の「プレミスト梅田サウス・ノース」
大阪市は、第34回大阪市ハウジングデザイン賞の公募で、ハウジングデザイン賞に北区の「プレミスト梅田サウス・ノース」(設計は浅井謙建築研究所、施工は大末建設)、ハウジングデザイン賞特別賞に生野区の「林寺2丁目長屋」(設計はOffice for Environment Architecture、施工はキドビル工務店)を選定した。2月20日に市立住まい情報センター(大阪市北区)で表彰式を開く予定だ。
「プレミスト梅田サウス・ノース」は、梅田近くに立地する2棟の新築高層分譲集合住宅団地。敷地はホテルと結婚式場の跡地で、当初からあった公道を挟んだ二つの敷地を統合して計画、タワーマンションにはない穏やかな表情で街に溶け込んでいる点を評価。
「林寺2丁目長屋」は、木造2階建て長屋をリノベーションした賃貸住宅。建設時の状態に近い外観を保ちつつ、入居者が決まるたびに1住戸ずつ改修を重ね、住まい手のニーズに合わせている点を評価した。
また、どちらも大阪市ハウジングデザイン賞の理念である「住宅とまちとの関係を重視した都市型集合住宅のモデル」としても高く評価した。
今回は262件の応募があり、このうち84件を選考有識者会議で審査した。
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