岸田首相「危険盛り土の安全対策を推進」
2022/1/17
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岸田文雄首相は1月17日に招集された通常国会の冒頭で、施政方針演説を行った。災害対策については、静岡県熱海市で発生した土石流災害を教訓に「危険な盛り土を規制するための法律を整備する」と強調。合わせて、「全国に3万6000カ所ある、点検が必要な盛り土の安全対策も進める」とした。
切迫する南海トラフ大地震や首都直下地震、風水害に備えるため、「5年間で15兆円規模の集中対策を進め、引き続き、強い覚悟をもって防災・減災、国土強靱(きょうじん)化を強化する」と力を込めた。
所得の向上につながる賃上げを支援する方針も示し、「賃上げ税制の拡充、公的価格の引き上げに加え、中小企業が原材料費の高騰で苦しむ中、適正な価格転嫁を行えるよう、環境整備を進める」とも述べた。
昨年末に明らかになった受注動態統計調査の不適切処理については、「国土交通省の第三者委員会などの検証結果を真摯(しんし)に受け止め、国民におわびする」と述べるとともに、「関係大臣に対し、再発防止に取り組むよう指示した」と続けた。
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