堺市 ドローンで水道橋の実証実験を実施
2022/6/7 大阪
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堺市上下水道局とRISE(大阪狭山市)は共同で、堺区にある戎橋で赤外線カメラ搭載ドローンを活用した水管橋点検の実証実験を5月24日に実施した。6月中にも実証実験の結果を明らかにする。
今回の実証実験は、ICTを活用した水管橋の効率的・効果的な点検手法の検討を行い、目視では確認できない部分のひび割れやさび、赤外線カメラでの状態不良の確認を画像診断により、検証することを目的としている。赤外線カメラを用いることで漏水している箇所を周囲の温度差から判断することも可能になる。
実証実験を行いRISEの長M寛社長は「今後、この技術を活用して建物のクラック検出、漏水の確認、外壁浮きなどの点検を行っていきたい」と述べ、ドローンによる3D撮影を活用することで災害発生前と発生後を見比べ、被害の状況を確認し、救助や復興に役立てていく構えだ。
戎橋に添加された管は、延長43・6b、口径1000_のGP鋼管。戎橋は1971年に架設された。場所は堺市堺区石津町3ノ14付近。
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