葛飾区 葛飾あらかわ水辺公園で基本計画
2022/7/15 東京
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葛飾あらかわ水辺公園の現況
葛飾区は、葛飾あらかわ公園改修に伴う基本計画策定業務を景観設計・東京(品川区)に委託した。開園から20年以上が経過し、施設が老朽化しているため、近接する新小岩公園のリニューアルに合わせて整備を実施する。納期は2022年度末までで、23年度以降に設計を委託する。
基本計画は、区が21年6月に策定した整備方針を元に策定する。一般の参加者やまちづくり協議会を対象に3回のワークショップを開催。現地視察や自然環境の専門家を招いての講義などを通して、最終的な計画をまとめる。
同公園は、荒川河川敷の自然環境や河川景観を活用した公園として、2000年度に開園。敷地面積は約6万5000平方bで、自生する水生植物の保護や水辺の生き物の生息環境を創出した湿地ゾーン(約7000平方b)の他、広場ゾーン(約9000平方b)、生物ゾーン(約2万1000平方b)、水辺ゾーン(約2万9000平方b)の四つのエリアに分かれている。
整備にあたっては、公園全体を「自然散策ゾーン」「アクティビティゾーン」「環境学習ゾーン」「自然保護ゾーン」の四つのエリアに再編し、公園全体の回遊性向上と、安全に通行できる歩行空間の確保を図る。
所在地は西新小岩3ノ35から新小岩1ノ1地先。基礎調査支援業務は八千代エンジニヤリング(台東区)が行った。
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