石神井公園駅南口西の再開発 本組合設立
2022/9/15 東京
いいね | ツイート | |||
0 |
完成イメージ
石神井公園駅南口西地区市街地再開発準備組合は9月16日、東京都から本組合の設立認可を受ける。西武池袋線の石神井公園駅前に2棟・総延べ床面積約3万4000平方bの再開発ビルを整備する計画。事業費約229億円を投じる。2023年の権利変換計画認可を経て、24年4月〜27年3月の工期で完成させる予定だ。
施行エリアは練馬区石神井町3丁目地内の面積6000平方b。細分化した敷地の集約化と建物の共同化に併せて地区内を通る補助232号線(幅員16b)を新設し、北街区と南街区に分けてそれぞれにビルを建てる。
石神井公園駅に近い北街区のビルは地下2階地上26階建て(高さ約100b)で延べ床面積約3万1260平方b。主な用途を住宅とし、店舗や公益施設も配置する。地下には駐車場などを設ける。
一方、南街区のビルは9階建て(高さ約35b)で延べ床面積約2800平方b。住宅と事務所、店舗が入る。
この他、歩車分離を目的とした歩道状空地や広場などを整備して、駅改札口から商店街や石神井公園へとつながる歩行者空間を形成するとしている。
この年の東京都の発注予定案件 | この年の東京都予算情報 |
特集コーナー
このコーナーでは、入札情報関連の話題や建設業界注目の情報、工事ニュースなどを取り上げます。