主要都市の地価 4期連続で上昇・横ばい
2023/11/21
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国土交通省がまとめた地価LOOKレポート(2023年第3四半期)によると、全国の主要都市で地価の上昇傾向が続いている。調査対象は全国80地区。うち上昇地区が78地区となり、前期から4地区増加。4期続けて全地区で上昇または横ばいとなった。
今期の地価変動率は78地区で上昇、2地区で横ばい。上昇地区数は前回の74地区から78地区に増加。横ばい地区数は6地区から2地区に減少した。下落した地区は前回と同様なかった。
住宅地では、マンション需要に引き続き堅調さが認められたことから上昇が継続。6期連続で23地区全てで上昇した。
商業地は、人流の回復傾向を受け、店舗需要の回復が見られた他、東京都心部でオフィス需要が持ち直したことなどから、上昇傾向が継続した。
首都圏では、東京都中央区の銀座中央の1地区で地価の上昇傾向が強まった。丸の内、有楽町・日比谷、六本木、品川駅東口周辺の4地区については地価変動率が「横ばい」から「上昇」に転じた。
この他、福岡市大濠の1地区で上昇傾向が弱まった。
地価LOOKレポート(主要都市の高度利用地等の地価動向報告)は、国交省が主要都市の高度利用地などを対象に、四半期ごとの地価動向を調査し、先行的な地価動向を明らかにするもの。
調査対象は全国80地区。内訳は東京圏35地区、大阪圏19地区、名古屋圏8地区、地方圏18地区。
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