三田市 新病院基本計画を策定
2025/2/17 大阪
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新病院完成イメージ
兵庫県三田市は、三田市民病院と済生会兵庫県病院との再編統合による新病院基本計画を策定した。設計・施工分離発注方式により、2025年度に設計を委託し、27年度から4カ年で建設工事を行う。30年度中の開院を目指す。
概算事業費は、設計管理費16億円、建設工事費405億円を見込んでおり、医療機器整備費などを含めると総額で521億円と試算している。
建設地は神戸市北区長尾町宅原の敷地面積約7万6000平方b。新病院の概要は、鉄筋コンクリート構造で階数は6〜8階。延べ床面積は約4万1000平方bを予定している。病床数は425床。駐車場の収容台数は約1300台。その他に保育所棟の設置も想定している。
現三田市民病院の跡地活用として、回復期医療と外来診療を提供する医療施設を設置する方向で、25年度にも事業者の選定を行う。
また、済生会兵庫県病院の跡地活用は、医療機能を残すことを最優先に検討を進めている。
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