神戸市 王子公園整備はりんかい日産Gに
2025/3/19 大阪
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りんかい日産グループ提案の王子公園完成イメージ
神戸市は、WTO対象となる王子公園再整備事業の一般競争入札(総合評価落札方式)を行い、設計・施工を一括で行う事業者を決定した。落札者は、りんかい日産建設・東亜道路工業・内藤ハウス・梓設計・パシフィックコンサルタンツ・E―DESIGN特定JV。落札額は155億9998万円(税込み)。
同グループは、駅・大学・動物園と調和したにぎわいのある広場空間や、傾斜地を有効活用した演出、臨時ヘリポートとしても対応可能なスタジアムなどを提案した。
主な業務として、事前調査、設計、解体撤去、土木、建築工事、工事監理を行う。事業期間は2031年3月末まで。
動物園ゾーンでは、既存ゲート・管理事務室・獣舎を解体、新たにメインゲート、エントランス広場、北ゲートを整備。スポーツゾーンは、延べ6000平方bのスタジアム、登山研修所、みんなの広場、多目的広場を新設し、弓道場とわんぱく広場を撤去する。
その他に天城橋、シンボルプロムナード、園内通路・園地の再整備や、立体駐車場2棟を建設する。敷地面積は19万1500平方b。所在地は灘区王子町2他。
各施設の完成スケジュールは、立体駐車場が28年度、緑の広場が29年度、新スタジアム・シンボルプロムナードが30年度春ごろになる予定だ。
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