遊歩道1回目「母と無花果」、三重県立熊野少年自然の家勤務・長島りょうがんさん
2008/3/11 中部版 7面掲載記事より
畑の無花果に実をつける季節になると母を思い出す。
夏の終わりの暑い朝だった。母は無花果の実を朝早くから取り、近所に配ろうとしたのだろう、たくさんの実をバケツいっぱいに抱えたまま脳梗塞という病で突然倒れた。
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2008/3/11 中部版 7面掲載記事より
畑の無花果に実をつける季節になると母を思い出す。
夏の終わりの暑い朝だった。母は無花果の実を朝早くから取り、近所に配ろうとしたのだろう、たくさんの実をバケツいっぱいに抱えたまま脳梗塞という病で突然倒れた。
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