都　総合設計制度－来年３月までに改正　耐震化なども容積緩和　質の高い建築物を誘導

2009/12/11 東京版 1面掲載記事より

　東京都は、公開空地の確保で容積率を緩和する総合設計制度を２０１０年３月をめどに改正する方針を固めた。容積緩和の評価項目として、新たに「高齢者住宅の整備」と「緊急輸送道路沿道の耐震化」などを導入し、都の政策目標を反映した建築計画を誘導する狙いなどがある。

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