建通新聞社

2011/8/26 静岡版 11面掲載記事より

　浜松市は、東日本大震災後に被災地に派遣した職員らによる現地調査の結果をとりまとめた。仙台平野（宮城県）の地形状況が遠州灘と似ていることなどから、沿岸部を中心としたエリア（仙台市宮城野区〜岩沼市）を対象に津波の痕跡調査を実施、この結果を踏まえて西区と南区にある合計５５９棟を「津波避難施設」として順次指定していく。