１次下請けまでしか認めず　韓国の建設産業構造改善の取り組み

2011/9/14 岡山版 8面掲載記事より

　重層下請け構造の日本の建設産業で働く技能者の処遇は、バブル崩壊後悪化の一途をたどっている。現場の日当はバブル期の３分の１以下にまで落ち込み、末端の技能者の多くが、無保険・無年金の実態の中で、若者の入職が減り、高齢化に歯止めがかかっていない。

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