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2010年度国土交通白書案 東日本大震災の被害を明記 国交省の「くしの歯作戦」も

2011/8/26 大阪版 7面掲載記事より

 1面関連 2010年度国土交通白書案によると、観測史上最大のマグニチュード9を記録した東日本大震災では、津波高の最高値9.3m以上、遡上(そじょう)高30m以上という大津波が各地を襲い、8月11日時点の死者・行方不明者が2万0,425人、広域にわたる避難者が最大約47万人、経済被害額が原発事故被害を除いて約17兆円と、いずれも阪神・淡路大震災を大きく上回る戦後最大の被害をもたらした。

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