4種類の地中情報を取得可能 土木管理総試
2017/6/23
土木管理総合試験所(東京都台東区)は、道路や軌道の路面下ビッグデータ共有システム「ROAD―S(ロードス)」を開発、2018年春ごろに提供を開始する予定。橋梁床板の劣化診断データなど4種類のデータを取得可能で、経年劣化の把握に活躍する。
ロードスは、ビッグデータ化した地中情報を維持管理の計画、調査、設計、工事に関わるプロセスで利用できる。これを基礎データとして活用することで、ライフサイクルコストの最小化に配慮したマネジメントが期待できるという。
取得できるデータは、橋梁床板の劣化診断、舗装体の劣化診断、路面下の空洞診断、埋設物の敷設状況の4種類。大型データセンターに蓄積されるため、各ユーザーで共有できる。
問い合わせ先は管理部 電話03(5846)8385。
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