1級建築士 最終合格者は3401人
2023/12/25
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国土交通省は12月25日、2023年1級建築士試験の最終合格者を発表した。実受験者3万4479人のうち合格者は3401人で、合格率は9・9%だった。合格者の一覧は建築技術教育普及センターホームページ(https://www.jaeic.or.jp/)に掲載している。
23年の1級建築士試験は、7月23日に学科試験、10月8日に設計製図試験を行った。学科試験は実受験者2万8118人のうち合格者4562人(合格率16・2%)、設計製図試験は実受験者1万0238人のうち合格者3401人(合格率33・2%)だった。
最終合格者3401人を実務経験別にみると、建築士法改正前の資格要件(実務経験年齢を満たしている)で受験した合格者は2276人で、平均年齢が31・4歳だったのに対し、改正後の要件(実務経験年齢を満たさない)で受験した合格者は1125人で平均年齢が25・6歳だった。
改正建築士法では、若年層の人材の確保・育成を狙い、それまで受験要件として求められていた実務経験を免許登録要件に変更。実務経験年齢を満たしていなくても受験できるようにした。
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