日本梱包運輸倉庫 鈴鹿で物流C整備進める
2024/3/11 中部
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新作業場の完成イメージ(提供/日本梱包運輸倉庫)
【三重県鈴鹿市】日本梱包運輸倉庫(東京都中央区明石6ノ17)は、鈴鹿市国府町で「鈴鹿センター営業所国府第一作業場」の整備を進めている。建設地周辺には自動車関連の工場が点在。新拠点を整備することで、電気自動車(EV)の需要に合わせて拡大する、関連部品の物流ニーズに対応していく考えだ。
施設の計画規模は、鉄骨造4階建て延べ1万6456平方b。貨物用エレベーター3基やドッグレベラー2基を設置する他、コンテナ用トラック用ピット6レーンを整備する。構内はダブル連結トラックにも対応した構造とする他、停電対策として給電端子を屋外に設置した。また将来の車両電動化を見据え、太陽光発電パネルの設置が可能な設計を採用したという。
建設地は三重県鈴鹿市国府町地内。東名阪自動車道の鈴鹿インターチェンジ(IC)から9・7`、亀山ICから15`の場所に位置しており、中京圏から関西圏への輸送を担うもよう。2025年4月の営業開始を予定している。
設計はP河一級建築設計事務所(三重県四日市市)、施工はTSUCHIYA名古屋支社(名古屋市中区)が担当している。
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