三田市 市民病院跡地活用へ基本方針案示す
2024/5/1 大阪
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跡地活用を検討する三田市民病院
兵庫県三田市は、現三田市民病院跡地活用基本方針・素案を取りまとめた。事業者選定の公募型プロポーザルを2025年2月ごろに公告し、同年5月にも優先交渉権者を特定することを明示。現在、公募型プロポーザルで手続き中の「現三田市民病院跡地活用事業者選定支援業務」の委託先と25年2月までに公募条件などを整理する。
医師不足と病院施設の老朽化問題を解決するため神戸市内に新統合病院を建設することになり、現三田市民病院の跡地活用に向けて検討が進められてきた。
事前に行った市場調査を参考に導入を検討する機能として、回復期医療機関、外来診療、病児保育、在宅医療、介護施設、子育て相談・交流機能などを想定する他、老朽化した市の休日応急診療センターの移設も検討している。
事業者による跡地活用事業の開始は29年度当初となる見通し。
現病院は、本館が1995年、増築棟が2004年に完成。施設規模は、本館が鉄骨鉄筋コンクリート造7階建て塔屋1階付き延べ2万1317平方b、増築棟が鉄骨一部鉄骨鉄筋コンクリート造4階建て延べ1610平方b。敷地面積は5万8747平方b。所在地はけやき台3ノ1ノ1。
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