緊急脱出ユニット 補償工事の備えに
2018/12/14
アクティオ(東京都中央区)は12日、佐野テクノパークで新しく開発した「緊急脱出油圧ユニット&緊急脱出付LED投光車」のデモンストレーションを行った。緊急時に重機を稼働させる手順や投光車の照度などを確認した。
同製品は、現場で重機が動かなくなった場合、ユニットに重機を接続すれば、一時的に重機を動かし、安全な場所まで避難できる。空港や鉄道など、作業時間に制限がある現場などに設置することで、万が一の時に補償費用の発生を防げるという。脱出ユニットを使用するには、重機側にポート差し込み口の改造が必要だが、顧客の既存重機も改造が可能という。
現在、バックホウやクレーンなど200台程度が対応している。同社の稲葉誠一部長は「今後、優先度の高い商品から順次、対応させていきたい」と述べた。
問い合わせ先は道路機械事業部 電話03(6666)2262。
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