JRC再生土がNETIS認定 京葉鈴木G
2021/6/21
京葉鈴木グループ・ジャパンリコロジー(千葉県東金市)の「JRC再生土」が、国土交通省の新技術情報システム(NETIS)に登録された。登録番号はKT―210011―A。
JRC再生土は、アルカリ性建設汚泥と二酸化炭素(CO2)を接触させて製造する中性再生土。再資源化する際に水素イオン指数(ph値)を中性域にしているため緑地や公園、スーパー堤防など大規模な土地造成での需要が見込まれる。製造ラインではCO2を大量に消費するため、温暖化防止も期待できる。現在、千葉県茂原市で総面積27fの大規模宅地開発で使用実績を挙げている。
大貫翔吾社長は「国策に沿って事業を推し進め、今後は大規模工事に大きく関わっていく」と意気込みを述べた。
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