建通新聞社

建設新聞読むなら建通新聞。[建設専門紙]

横浜市 西部水再生Cの安全対策で最終報告

2007/8/27 神奈川版 2面掲載記事より

 今年1月に横浜市西部水再生センター(戸塚区東俣野町231)の反応タンクで起きた覆蓋(ふくがい)の落下による作業員の死亡事故で、今後の安全対策を検討してきた市の専門委員会(委員長・田中和博日本大学理工学部教授)は23日、市内11カ所の水再生センターにあるコンクリート構造物の開口部について、▽長期にわたって品質を保持できるような安全対策▽特殊な環境下での複数の劣化要因に対して品質が保持できる安全対策▽劣化状況や供用年数に応じ、「当面の対策」と「中長期的な対策」に分けた安全対策―を進めていくことを盛り込んだ最終報告を取りまとめた。

このコンテンツの続きをお読みいただくためには、会員登録かログインが必要です。