県土整備部 鶴見川支流・恩田川で河川改修や遊水地新設などの検討を開始へ
2008/3/7 神奈川版 1面掲載記事より
神奈川県県土整備部は２００８年度、昨年３月に策定した「鶴見川水系河川整備計画・流域水害対策計画」に基づき、県管理区間の洪水に対する安全性を高めるため、鶴見川支流の恩田川の治水対策の検討を本格化する。川沿いの市街化が進み、用地を取得して河道を拡幅することが困難なため、河道の掘削や、既存の護岸の傾斜を立たせることによる、現況の川幅の中での河道拡幅などの対策とともに、遊水地など雨水貯留施設の新設も視野に検討する。
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