楠茂樹　上智大学法学部准教授に聞く②

2008/3/17 静岡版 12面掲載記事より

　不当廉売規制が問題にしている「競争減殺」とは、低価格競争を繰り返した挙句、競争相手が競い合いについていけないようにすることで、独占的な地位を築き上げることをいう。
　価格をどんどん下げていった結果、競争相手はついていけなくなってしまう。競争相手がいなくなれば残ったその１社はどうするか。

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