大阪府の安威川ダム計画 縮小なら事業費１億円余縮減 ２年弱の延期、人件費発生
2009/11/18 大阪版 1面掲載記事より
大阪府が利水からの撤退を決定した安威川ダム建設計画で、都市整備部は現状計画のまま2010年度に本体工を着工する場合と、利水撤退を反映して規模を縮小する場合の事業費やスケジュールの比較を明らかにした。規模縮小で本体工事費は７億1,300万円縮減されるが、実施設計のやり直しや残土処分地休耕補償などで５億9,900万円の経費が余計に発生し、その差は１億円余。
このコンテンツの続きをお読みいただくためには、会員登録かログインが必要です。