阿部孝夫氏(川崎市長)、なぜ公契約条例か
2010/5/18 中部版 1面掲載記事より
工事請負契約1074件中52件が低入札、うち22件が総合評価落札方式試行案件―。これは川崎市の2009年度の入札状況だ。受注競争の激化に伴い、低入札が増加し、工事の品質低下などさまざまなしわ寄せが懸念されている。
そこで、対策の一つとして川崎市は入札契約制度を見直し、10年7月に最低制限価格の対象を予定価格3億円未満から「同6億円未満」に変更。
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