建通新聞社

建設新聞読むなら建通新聞。[建設専門紙]

JAPIC・森林再生と平成検地シンポジウムより《上》

2010/6/8 中部版 1面掲載記事より

 日本の森林と林業が重要な局面にある。山では戦後植林された大量のスギやヒノキが利用可能期を迎えつつある。それなのに林業は、木材価格の低迷で厳しい経営環境に置かれたままだ。林業の再生と国産材の利用拡大を進めなければならない。しかし、そのためにまず必要なのが、地籍調査による森林の境界確定と、これに基づく林地の集約化や路網などの基盤整備だという。

このコンテンツの続きをお読みいただくためには、会員登録かログインが必要です。