山田貴明氏(やまだ・たかあき、日本建築家協会東海支部岐阜地域会会長)
2010/6/29 中部版 2面掲載記事より
地域会会長に就任して2カ月余り。当初、目玉事業として掲げた旧岐阜県庁舎の保存再生事業も建築学会と意見交換会を行うなど、活動を本格化させている。
「旧岐阜県庁舎に限らず、まだ十分に使えると思われる建物がただ古くなったという理由でごみのように扱われる。歴史を大切にする西欧の建築例からみても、日本はスクラップ&ビルドの考え方をいま一度見直す必要がある」と訴える。
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