連載・太陽熱市場再生へ　前編

2011/3/3 東京版 1面掲載記事より

　１９７０～80年代に急速に進んだ太陽熱利用機器の普及は、ピーク時には年間販売台数を83万台まで伸ばしたが、石油価格の下落などでその後失速し、ここ10年の販売台数は年間５～６万台にまで落ち込んでいる。一方で、太陽熱利用機器は太陽光発電よりエネルギー効率に優れ、価格も安価だ。

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