日本通運 寝屋川市に倉庫新築 春頃着工
2019/1/23 大阪
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【寝屋川】日本通運(東京都港区東新橋1ノ9ノ3)は、寝屋川市小路南に新たな医薬品物流ネットワークを構築する倉庫の西日本医薬品センターの新築を計画している。春ごろに着工する見通しだ。設計・施工者は公表していない。
規模は鉄骨造4階建て延べ約6万6000平方b。建設地は寝屋川市小路南。同社所有の土地に建設する。現在は更地となっている。
稼働は2020年8月を目指す。
新設倉庫の特徴は、安全・確実なオペレーションを確保するため、入荷エリア、保管エリア、出荷エリアを明確に区分し、入荷と出荷用の専用エレベーターをそれぞれ設置。入出荷作業の際の防虫管理とセキュリティーのためにドラックドッグ、前室、大型エアシャワーを設ける。
さらに定温、保冷の温度管理に加え、輸出入用の保税エリア、特殊医療品工エリアなどサプライチェーンのあらゆるニーズに対応。災害などに備えた免震構造の採用や非常用発電設備の設置も予定している。
日通は、既存の成田、関空に加え、国内4拠点に医薬品センターを新設し、医薬品物流ネットワークを構築する。新設4拠点は寝屋川市の他、東日本(埼玉県久喜市)、九州(北九州市)、富山(富山市)。4拠点合わせた建設費用は400億〜500億円を見込む。
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