県営白川台住宅建替 URリンケージで設計
2019/7/5 大阪
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白川台住宅の完成イメージ
兵庫県住宅供給公社は、県営白川台住宅建て替え第1期工事の設計業務を、URリンケージ(神戸市垂水区)に委託した。設計期間は12カ月。2020年度から第1期工事に着手する見通し。
計画では、16棟ある住宅を高層住宅4棟に建て替える。工事は3期に分けて行う。第1期完了予定は22年度末で、並行して22年度から2期設計を進める。翌23年度に2期着工。25年度に3期設計、26年度に着工し、28年度に完了する予定だ。
建て替え後の規模は、1期が鉄筋コンクリート造11階建て2棟220戸、2期が同造11階建て1棟198戸、3期が同造8階建て1棟56戸。付帯施設として集会所285平方bと雨水貯留機能を備えた駐車場(185台収容)などを整備する。総事業費は62億円。
白川台住宅は、築49年を経過し老朽化と耐震性が不足していることから建て替える。現施設は鉄筋コンクリート造5階建てが16棟あり、管理戸数は670戸。所在地は神戸市須磨区白川台2ノ37ノ5。
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