パナソニックなど SuitaSST構想策定
2019/9/18 大阪
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イメージパース
【吹田】パナソニックと先進的なまちづくり取り組みを進める13社は、「Suitaサスティナブル・スマートタウン」のまちづくり構想を策定した。パナソニックが進めるサスティナブル・スマートタウンの第3弾プロジェクトとして関西地域では初展開となる。吹田市のJR岸辺駅北側にあるパナソニック工場跡地を活用し、総戸数365戸のファミリー・シニア分譲マンションなどの共同住宅、ウェルネス複合施設、複合商業施設、交流公園を備えたスマートタウンを整備する。2020年春に着工し、22年春のまちびらきとなる予定だ。
計画施設の構成は、ファミリー分譲マンションが100戸、8階建て、敷地面積は約3920平方b。シニア分譲マンションが126戸、8階建てで、敷地面積は約3780平方b。単身者共同住宅が73戸、6階建てで敷地面積は約800平方b。ウェルネス複合施設が7階建てで、敷地面積は約2144平方b。サービス付き高齢者向け住宅が66戸、認知症高齢者グループホーム、在宅介護施設、学習塾、認可保育所。複合商業施設が4階建て(1・2階部分が店舗)で敷地面積は約9160平方b、交流公園が敷地面積約1400平方b。
参画事業者はパナソニックの他、パナソニックホームズ、大阪ガス、学研ココファン、竹中工務店、阪急オアシス、関西電力、積水化学工業、綜合警備保障、中銀インテグレーション、NTT西日本、JR西日本・JR西日本不動産開発、三井住友信託銀行の14社と吹田市。異業種共創で、分野横断の先進的なまちづくりの実現とデータ起点のくらしサービスづくりを目指すとしている。
建設地は吹田市岸部中5丁目で、敷地面積は2万3465平方b。多世代が住まい、集い、交流する街区を構成し、エネルギー分野では日本初の「再エネ100タウン」を目指して整備を進める。
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