大阪府内の建築展望―東大阪市
2019/10/31 大阪
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きらり外観
東大阪市は、2020年度に「きらり空調設備更新」や「市立荒本青少年センターの耐震補強・改修工事」「市立荒本人権文化センターの耐震補強・改修工事」などの工事発注を予定している。
若江岩田駅前行政サービスセンターが入居する「きらり」では、経年劣化に伴い老朽化が進む256台の空調設備を更新する。導入する空調機の能力によっては、既存台数の256台から減少することも視野に入れている。施設の規模は鉄骨鉄筋コンクリート造6階建て延べ2万6222平方b。所在地は岩田町4ノ3ノ22。SDIイドタセイイチアトリエ(東大阪市)が設計を担当。
市立荒本青少年センターでは、耐震診断により強度を満たしていない体育館と渡り廊下の耐震補強を実施する。また、老朽化が進む外壁の全面改修をはじめ、遊戯室を対象に防水改修と排煙防火設備を改修する他、一部の電気・機械設備の改修を行う。
同センターの規模は鉄筋コンクリート造3階建て延べ1万0377平方b。所在地は荒本1ノ9ノ38。プロムナード建築事務所(東大阪市)が設計を担当。工種別に分離して工事発注する見通し。
市立荒本人権文化センターでは、耐震診断により耐震強度を満たしていないため、耐震補強工事を実施する。また、外壁の全面改修をはじめ、大集会室の垂れ幕や調光・音響設備、天井の全面改修などリニューアル改修を行う他、排煙防火設備や改修箇所が重なる一部電気・機械設備の配線や配管なども改修する。
同センターの規模は鉄筋コンクリート造4階建て延べ1577平方b。所在地は荒本2ノ6ノ1。SDIイトタセイイチアトリエが設計を担当。工種別に分離発注する見通し。
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