袋井市 東区5号線改築を債務負担で計画
2019/12/5 静岡
いいね | ツイート | |||
0 |
右岸堤防道路(市道東区5号線)の現況
袋井市は、2級河川・三沢川の右岸堤防道路(市道東区5号線)=写真=の改築を計画しており、2019年度11月補正予算案に債務負担行為として限度額850万円を設定した。期間は19〜20年度。予算案承認後に入札手続きを開始し、19年度内に工事を発注。20年5月下旬の開通を目指す。
工事は、右岸堤防道路のうち「笠原地区コミュニティ広場」(岡崎地内)北側付近でアスファルト舗装を行うもの。施工延長は約230b、幅員は6b。既存幅員は約3bで、12月中に既存幅員を西側に拡幅する工事と路床入れ替え工事を開始する。設計は服部エンジニア袋井事務所(袋井市)が担当した。
右岸堤防道路の改築は、利用者が多い笠原地区コミュニティ広場へのアクセス改善を目的に15年度に事業化。18年度から工事に着手している。
債務負担行為の設定は市として初の試みで、施工時期の平準化を進めることが狙い。11月補正予算案で債務負担行為を設定した工事は、この他に市道下町深見線(上山梨地内)と市道東同笠油山線(東同笠地内)の舗装補修などがある。
この年の袋井市の発注予定案件 | この年の袋井市予算情報 |
特集コーナー
このコーナーでは、入札情報関連の話題や建設業界注目の情報、工事ニュースなどを取り上げます。