四技 無線操縦式バックホウの操作訓練
2020/2/7 四国
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無線操縦式操作訓練
国土交通省四国技術事務所(四技、中岡浩三所長)は2月5・6日の両日、危険な災害現場で出動可能な、無線操縦式バックホウの操作訓練を実施。目視とモニター画像を見ながら建設会社のオペレーターらが遠隔操作でバックホウを移動、土砂を除去する訓練に取り組んだ=写真。
無線操縦式バックホウは二次災害の発生が予想される危険な災害場でも、機械本体から最大150b離れた安全な場所から無線操縦(装置)操作が可能。
訓練では国と防災協定を締結している香川、徳島県の建設会社のオペレーターら約30人が参加。目視による方法とモニター画像を見ながら操作し、バックホウを前後に移動。所定の位置で土砂を掘削、除去する訓練に挑んだ。
さまざまな災害に対し、迅速に復旧活動を行うため、四技は2台の「災害対策用機械」を保有。ヘリコプターなどで運搬する分解組み立て式の災害対策機械も保有している。全国では分解組み立て式を11台、通常の遠隔式を5台の計16台を国土交通省が保有する。
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