広陵町 民設民営で西校区認定こども園整備
2020/5/25 大阪
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子ども園の配置図
奈良県広陵町は、老朽化した広陵西幼稚園と広陵西第二幼稚園の統廃合に伴い、公私連携幼保連携型となる西校区認定こども園を整備する。整備・運営を行う公私連携法人の候補者を募集するための公募型プロポーザルを公示した。参加表明書は6月8〜12日、応募書類は8月3〜7日(持参のみ)に受け付け、1次審査の後、2次審査となるプレゼンテーションを8月下旬に行い、候補者を決定する。
事業者は学校法人または社会福祉法人とし、町との協定期間は2044年3月末まで。こども園は西第二幼稚園南側の平尾公民館解体跡地と八幡池埋め立て地に建設する。
こども園(2階建て延べ1791平方b、構造は未定)の他、園庭900平方b、オープンスペース約273平方b、テラス広場、駐車場計1039・74平方b(管理用・職員用も含める)、テラス広場、屋外デッキ、屋外プール(既存のものをリニューアル)を整備する。園舎には保育室9室の他、職員室、保健室、調理室、遊戯室などを設ける。
収容人数は園児170人を想定。
建設地は広陵町平尾512他。敷地面積は5667・4平方b。面積の内訳は、西第二幼稚園用地3251・66平方b、公民館用地1185・74平方b、八幡池1177平方bなど。
概算事業費は設計費と工事監理費に5027万円、建設費と既設解体費に9億4589万円を見込む。
20年度に公民館を移転し、21年度に自治会が公民館を解体、町がため池埋め立て、公私連携法人が認定こども園の設計を行う。22年度には法人が認定こども園の建設工事を実施、23年4月の開園を目指す。その後、23年4〜9月に町が旧園舎解体、公私連携法人が園庭・駐車場整備を行う。
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