西東京市 保谷庁舎、市民会館解体は次年度
2020/6/3 東京
いいね | ツイート | |||
0 |
西東京市は、新型コロナウイルス感染症の拡大による影響で2020年度に予定していた保谷庁舎と市民会館の解体工事の発注時期を21年度に延期する。これに伴い、保谷庁舎解体工事費3億8280万円、市民会館解体工事費3億8320万円などを減額する一般会計補正予算案を市議会6月定例会に提出する。解体跡地の敷地活用事業者募集に関する公募型プロポーザルについても21年度に行う。
計画では、保谷庁舎(鉄筋コンクリート造5階建て延べ6495平方b)を解体し、敷地面積3961平方bを民間事業者に貸し付ける。事業者は暫定利用を原則とし、提案に基づく施設整備・管理運営を行う。所在地は中町1ノ5ノ1。
一方、市民会館は現在の施設(鉄筋コンクリート造地下1階地上5階建て延べ4781平方b)を解体撤去後、民間事業者が敷地面積2702平方bを賃借し、多目的室や会議室など延べ床面積800平方b程度の施設を整備する。所在地は田無町4ノ15ノ11。
市では、いずれも20年度に民間事業者の公募・選定を予定していた。
この年の西東京市の発注予定案件 | この年の西東京市予算情報 |
特集コーナー
このコーナーでは、入札情報関連の話題や建設業界注目の情報、工事ニュースなどを取り上げます。