建設業倒産65%減 コロナで法的整理滞留
2020/6/8
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帝国データバンクがまとめた全国企業倒産集計によると、5月の建設業の倒産件数は前年同月比65・0%減の36件だった。2000年以降で最小の倒産件数となったが、新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言下で法的整理手続きが進まなかったことが減少の要因。
業種別の倒産件数も、総合工事業が41・2%減の20件、職別工事業が64・1%減の14件、設備工事業が93・3%減の2件といずれも前年同月の数字を大きく下回った。
全産業の倒産件数も、55・6%減の288件となり、00年以降で最小。負債総額は27・6%減の711億3100万円となっている。
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