都市景観大賞に南町田グランベリーパーク｜建設ニュース　入札情報、落札情報、建設会社の情報は建通新聞社

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「都市景観の日」実行委員会は、２０２０年度都市景観大賞の受賞地区を決定した。大賞（国土交通大臣賞）には、都市空間部門の「南町田グランベリーパーク地区」（東京都町田市）、景観まちづくり活動・教育部門の「北斎通りまちづくりの会の取り組む景観まちづくり活動」（東京都墨田区）を選んだ。
　受賞地区は「まちづくりと景観を考える全国大会」で毎年表彰しているが、新型コロナウイルス感染症の影響により、20年度の大会は中止する。
　大臣賞を受賞した南町田グランベリーパーク地区では、商業施設の再整備に伴い、官民一体で街区構造を見直し、駅・商業施設・公園をシームレスに接続したことが評価された。
　大賞・優秀賞・特別賞に選ばれた地区と応募者は次の通り。
【都市空間部門】
■大賞
　▽南町田グランベリーパーク地区（東京都町田市）
■優秀賞
　▽奥出雲たたら製鉄及び棚田の文化的景観（島根県奥出雲町）▽尾道市景観地区（広島県尾道市）▽徳山駅周辺地区（山口県周南市）▽北大東島の燐鉱山由来の文化的景観地区（沖縄県北大東村）
【景観まちづくり活動・教育部門】
■大賞
　▽北斎通りまちづくりの会の取り組む景観まちづくり活動（東京都墨田区）
■特別賞
　▽相模湾沿岸地域40余団体の市民組織等よる邸園等の利活用を通じた保存啓発活動（神奈川県相模湾沿岸地域一体、横浜市戸塚区）
■優秀賞
　▽まち歩きのユニバーサルデザインプロジェクト黒石２０１７〜19（青森県黒石市）▽山形県金山町の夜間景観づくり（山形県金山町）