名市 栄駅金山駅リニューアルのプロポ開始
2020/7/31 中部
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栄駅【地下1階名城線コンコース】栄中地下街
名古屋市交通局は、地下鉄栄駅と金山駅のリニューアルに向けた基本設計に着手する。委託者を公募型プロポーザルで選定するため手続きを開始した。参加表明書は9月1〜7日に受け付ける。10月13日のヒアリングを経て、10月27日ごろに委託者を特定する。履行期間は2021年5月17日まで。
提案では、市営地下鉄を代表する主要駅としての駅構内の建築意匠の在り方、特に栄駅と金山駅のそれぞれの意匠計画について考えを求める。
栄駅は、コンコース(東山線―面積3600平方b、名城線―同4100平方b)を始め、ホーム(東山線―同2000平方b、名城線―同3700平方b)、階段、改札付近、出入り口通路(同700平方b)、出入り口上屋(12カ所)が対象。
金山駅はコンコース(面積4000平方b)の他、ホーム(同4000平方b)、階段、改札付近、出入り口(同600平方b)、出入り口上屋(4カ所)。
デザイン方針・改修方針の他、ゾーニング計画、意匠計画、照明計画などを検討する。
地下鉄駅リニューアル計画において、今回対象の2駅は名古屋駅とともに主要駅に位置付けている。名古屋の玄関口にふさわしい駅となるよう、標準的な改修を実施する駅との差別化を図る方針。例示として、デザインは▽名古屋らしい近未来のデザイン▽人の賑わいや活気が感じられる駅▽コミュニケーションに配慮した駅▽アートを一部デザインに取り入れる―。照明は、通常照明に加え、間接照明などによる演出、建築デザインに合わせた照明計画を例示している。
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