レベル判定 7月末までに3826人に
2020/8/20
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国土交通省は、建設キャリアアップシステム(CCUS)の登録情報を活用した「建設技能者の能力評価制度」について、7月末時点のレベル判定の実績を明らかにした。7月末までにレベル判定を申請し、レベル2〜4の判定を受けた技能者は3826人だった。国交省は能力評価制度を普及するため、2020年度も受講者にレベル判定の手数料を優遇する特別講習を開催する予定。
建設技能者の能力評価制度では、CCUSに登録された就業履歴と保有資格で、技能者の技能レベルを4段階で判定する。所属事業者がレベル判定システムにオンライン申請すると技能者は4段階の評価を受けられ、レベル別に色分けされたCCUSカードを取得できる。
7月末までにレベル判定を申請した技能者は4572人で、このうち3826人がレベル2〜4の判定を受けた。登録基幹技能者らが取得できる最高位のレベル4の判定を受けたのは、このうち458人だった。
国交省は19年度、このレベル判定の手数料(3000円)を無料にできる「マネジメントスキル向上のための特別講習」を職長・中堅クラスの技能者向けにに開催しており、20年度も同様の講習を開催する予定。20年度はCCUSに登録した全ての技能者を対象として講習を開き、受講者にレベル判定に対する優遇措置を与える見通しだ。
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