建築物で初の意匠登録 ユニクロ、JR東の駅舎
2020/11/4
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ファーストリテイリングの意匠登録の実施イメージ(特許庁記者発表より)
特許庁は、建築物に関する国内で初めての意匠登録として、10月15日付で衣料品店「ユニクロ」を展開しているファーストリテイリングの「商業建築物」と、JR東日本の「駅舎」を登録した。また、内装についても、蔦谷書店を展開しているカルチュア・コンビニエンス・クラブの「書店の内装」、くら寿司の「回転寿司店の内装」をそれぞれ10月8日付で登録した。
建築物や内装の意匠登録は、4月1日施行の意匠法の抜本改正により可能となった。特徴的な店舗の外観や内装によって、ブランド価値を生み出そうとする企業の努力を保護する狙いがある。
ファーストリテイリングが登録したのは、デザイナーの佐藤可士和氏、藤本壮介氏が創作した店舗イメージ。ユニクロPARK横浜ベイサイド店で採用している。
JR東日本は、上野駅公園口駅舎の一部を部分意匠として登録した。創作者は尾登敬樹氏。
カルチュア・コンビニエンス・クラブは、高須賀大氏が創作した直線的に配置された机と壁面書棚を有する書店の内装を登録した。
くら寿司は、支柱と屋根で構成したやぐらの下に、机、いす、回転寿司の搬送装置などを配置した内装を登録した。創作者は佐藤可士和氏。
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