イオンモール豊川 計画修正し規模縮小へ
2020/12/24 中部
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イオンモール豊川の建設地(豊川市提供)
【愛知県豊川市】豊川市は12月22日、市議会協議会を開き、スズキ豊川工場跡地に進出予定の「イオンモール」が、当初計画案より規模を縮小していることを明らかにした。現在、既設の解体を進めており、2021年秋ごろに着工する見込み。
大型商業施設の「イオンモール豊川」(仮称)は、計画当初の案で地上5階建て延べ約19万1000平方b、売り場面積約10万2000平方bとしていた。今回は、延べ床面積12万平方b、売り場面積約8万5000平方bの地上3階建てに修正した。駐車台数も当初の約4000台から約3800台に減少した。
イオンモールによると、今回修正した計画についても、今後さらに変更する可能性があるとし、施設内容や規模など検討を継続していると、市へ報告した。
建設地は豊川市白鳥町地内の面積約13・8fで、スズキ豊川工場の解体が進んでいる。整備スケジュールについては、大規模小売店舗立地法に基づき各種手続きを進めるとともに、出店概要について地元説明会を予定する。21年5月ごろまでに解体が完了する見込みで、同年秋ごろに本体工事に入る予定。順調に進めば22年の下半期に開業する。
市は、周辺の渋滞対策に20年度から着手しており、店舗が開業する22年秋ごろまでに周辺道路の拡幅や右折レーンの新設と延伸、交差点改良などを行う。一方、市道篠束野口線から店舗へ侵入する新設交差点と右折帯などの工事は、イオンモール側で整備する。
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