長井海の手公園 日比谷花壇などで再整備
2021/2/5 神奈川版 掲載記事より
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再整備イメージ
横須賀市は、長井海の手公園(ソレイユの丘)のリニューアル事業者として、エリアマネジメント横須賀共同事業体グループ(代表企業・日比谷花壇)を選定した。今後、事業者と基本協定などを締結し、荒崎公園とも連携した地域の拠点、さらには観光交流拠点としてのポテンシャルを最大限に発揮させるよう整備を進め、2023年4月のリニューアルオープンを目指す。
事業は、ソレイユの丘の隣接地6・6f(東側平坦地3・3f、南側崖地3・3f)を活用し、「Park―PFI(公募設置管理制度)」と指定管理者制度を組み合わせて行うもの。選定した事業者は日比谷花壇を代表とするグループで、全国的な花き事業者らしい圧倒的な花景観やエバーグリーンの芝といった提案の他、新設カフェレストラン、がけ地の眺望を生かしたグランピング施設など、新しい施設も提案された。
代表企業の日比谷花壇はプロジェクトマネジメント業務、公募対象公園施設(設置)整備・運営業務、公募対象公園施設(管理)維持管理・運営業務、指定管理業務を担当し、他はランドスケープデザインが設計業務、エー・ディーアンドシーが設計業務、三浦建築測量が設計業務、丸孝産業が建設業務、スワン商会が建設業務、日比谷アメニスが建設業務と指定管理業務、京急サービスが指定管理業務、京浜急行電鉄が利便増進施設整備・運営業務を担う。
提案された主な内容は次の通り。
■ヒルトッププラザ=新設カフェ&レストランや地域交流プラザ(約417平方b)
■グランピングエリア(宿泊エリア)=崖地上部の高付加価値型宿泊施設と、それらを活用したグランピング体験(約2000平方b)
■圧倒的な花畑=一年を通したフラワーリレーによる、四季折々の花修景(約1万平方b)
■グリーンステージ(多目的スペース)=多様なイベントの開催や地域の活動をサポートする、冬季も青々としたエバーグリーンの芝生広場(約3500平方b)
■アスレチック&アドベンチャー=自然体験型の大型アスレチック施設(約2500平方b)
■絶景ボードウォーク=崖地上部から富士山や海を一望する眺望スポット(約350平方b)
■既存レストランのリニューアル=既存レストランを改装したフードコートスタイルのカジュアルレストラン(地域食材の魅力を提供)(約1276平方b)
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