藤枝9街区再開発一般業務代行穴吹興産JV
2021/4/30 静岡
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再開発ビルのイメージ=藤枝駅前一丁目9街区再開発準備組合ホームページより
【藤枝】藤枝駅前一丁目9街区再開発準備組合は、第一種市街地再開発事業「一般業務代行者」を穴吹興産・ユーデーコンサルタンツ共同企業体に決め基本契約を締結した。事業推進に関わる業務の相当部分を代行し、準備組合をサポートする。2021年度中の都市計画決定を目指す方針。
事業提案は、3グループ(共同企業体)からの応募があった。一般業務代行者は、権利者の合意形成や事業計画作成など事業推進に関わる業務の相当部分を代行し、準備組合をサポートする。これにより、民間事業者の持つ資金調達能力や専門的な知識・経験・ノウハウなどが活用でき、円滑な事業推進が図れるとともに、権利者の負担軽減にもなる。
準備組合では、権利者の合意形成が整い次第、都市計画決定に関する要望書の提出を予定している。
JR藤枝駅北口の再開発事業の一つ。対象面積0・3f、地権者12人。再開発ビルを整備し、低層部での商業機能と中高層部での住居機能を中心とした機能更新を想定している。
場所は、すでに完成した8街区の「フジエダミキネ」の北側に隣接。9街区の整備で、8街区との機能連係が期待されている。
19年4月に市街地再開発の推進組織であるまちづくり研究会を設立、地権者全員が加入。20年7月に準備組合を設立した。
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