豊海地区再開発 9月に解体着工へ
2021/5/31 東京
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完成予想図。22万平方bのツインタワーとなる
【中央】豊海地区市街地再開発組合(中央区)は、豊海地区第一種市街地再開発事業の権利変換計画の認可を受け、9月に既存建物の解体に着手すると明らかにした。施工者を選定した上で、2023年1月には2棟、総延べ床面積約22万平方bのタワーマンションの新築に着工する。総事業費は約1237億円。27年の完成を目指す。
施行区域は、中央区勝どき6丁目と豊海町地内で、地区面積は約2f。地権者は、土地所有者が7者、地区内に立地するマンション3棟の区分所有者が531人。参加組合員は、三井不動産レジデンシャル(中央区)と東急不動産(渋谷区)、東京建物(中央区)、野村不動産(新宿区)、三菱地所レジデンス(千代田区)、清水建設(中央区)の6者で、特定業務代行者は清水建設。
地下1階地上53階建てのビルを2棟建設する。総延べ床面積は約22万6100平方b。最高高さは189b。2077戸の共同住宅と店舗、区民館、診療所、保育所などを配置する。
この他、オープンスペースとして広場2カ所(合計約4200平方b)を確保するとともに防潮堤を新設する。
基本設計は安井建築設計事務所(大阪市中央区)が担当した。
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