日本GLP相模原市で15万u物流施設着工
2021/6/24 神奈川
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「GLP ALFALINK 相模原U」完成イメージ
【相模原】日本GLP(東京都港区東新橋1ノ5ノ2)は、相模原市の大型物流施設「GLP ALFALINK 相模原U」の工事に着手したと発表した。設計・施工者について非公表としており、2022年11月の完成を目指す。既に入居予定企業との間で1棟全体について賃貸借契約を締結している。
「GLP ALFALINK相模原U」は、キャタピラージャパン相模原事業所跡地(相模原市中央区田名)の敷地約30万平方bを段階的に開発するもの。今回の「GLP ALFALINK 相模原U」は、「相模原T」「相模原W(当初予定から2年以上計画を繰り上げ)」に次ぐ3棟目のプロジェクトで、敷地約7万平方bを充てる。
規模はプレキャスト鉄筋コンクリート一部鉄骨造5階建て延べ約15万1000平方bで、免震構造を採用する。設備面では、高度なマテリアルハンドリング設備の導入により、荷役作業の効率化や省人化を実現する他、倉庫の自動化への対応、館内全館空調と倉庫内各階への大型シーリングファンを装備する。この他、カフェテリアを設置するとともに、最大で約570台を収容する立体駐車場を併設する。屋上に太陽光発電パネルの設置を計画するなど環境負荷の軽減にも配慮する。
施設開発は18年12月に設立した物流不動産開発ファンド「GLPジャパン・ディベロップメント・パートナーズV」が担う。
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