足立議員「復旧復興に必要な財政措置を」
2021/7/8
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現地で続く捜索活動(写真提供・足立敏之事務所)
自民党災害対策特別委員会(委員長・今村雅弘衆院議員)は7月7日、静岡県熱海市伊豆山地区の土砂災害現場=写真=を視察した。同行した足立敏之参院議員は「行方不明者の捜索が最優先」とした上で、「(復旧・復興に)必要な財政措置を行い、しっかり対策を打っていかなければならない。あらためて強靱(きょうじん)化の重要性を感じた」と話した。
現地は、土砂の流出により国道135号や熱海ビーチラインなど主要な道路が全て通行止めとなっている他、水道もストップしたままという。被災地からは、被害者支援として仮設住宅の早期供用、道路や水道の復旧・復興支援を求める声が多く聞かれたようだ
足立議員は、「行方不明者の捜索に続き、土砂やがれきの排除、土石流のメカニズムの解明が必要」とする考えを示した。また、復興に当たって中長期的な視点が必要ともし、「土砂災害警戒区域で被害が出た。こうしたエリアを再生するためのまちづくりはどうあるべきか。非常に重要な課題だ」と述べた。
通行止めになっている道路については「(代替性の確保から)もう少し高規格な道路があってもいいかもしれない」とした。
静岡県沼津市と清水町を結ぶ黄瀬川大橋の被災状況も確認。周辺にショッピングセンターや工場などがあり、日ごろから交通量も多く、地元から早期復旧へ強い要望があったという。
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