民間建設投資 7〜9月期は14・0%増
2021/8/11
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建設物価調査会の民間企業設備投資動向調査で、7〜9月期に計画されている民間建設投資は、前年同月比14・0%増となっている。製造業の大企業、中堅企業がいずれも前年同期を大幅に上回る投資を計画しており、全体の投資額を押し上げた。
資本金階層別の建設投資は、資本金10億円以上が15・2%増、資本金1〜10億円が1・6%増。業種別では、製造業が87・5%増、非製造業が5・1%増と製造業の伸びが目立つ。製造業の内訳は、資本金10億円以上が58・5%増、資本金1〜10億円が256・3%増だった。
投資区分別では、事務所・店舗が45・7%増、工場・倉庫が57・6%増、その他の建築物が66・8%増といずれも高い伸び。土木は8・6%減と前年同期を下回った。
調査には、資本金1億円以上の1201社が回答した。調査時点は6月1日。
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