伊丹市の総合医療センター他を年明けに発注へ
2021/11/29 大阪
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総合医療センター他完成予想図
(仮称)市立伊丹総合医療センターと(仮称)公立学校共済組合からだとこころの健康センター整備を計画している兵庫県伊丹市は、12月定例市議会に建設費を盛り込んだ補正予算案を提出し、2022年1月早々に工事発注する方針を明らかにした。
施設規模は、西棟(梁端部プレストレストコンクリート造地下1階地上8階建て)、東棟(鉄骨造5階建て)、連絡棟(鉄骨造3階建て)で、3棟の延べ床面積の合計が5万6900平方b。病床数は602床。ゼロネットエネルギービルディング(ZEB)として、50%以上のエネルギー削減させる。
付属施設として、3階建て延べ約2900平方bの立体駐車場(180台収容)。7階建て延べ約2900平方bの職員宿舎・保育所棟(定員45人程度の認可保育所、宿舎60戸)を整備する。
建設地は、現伊丹病院のある昆陽池1ノ100他。敷地面積が2万9559平方b。
22年4月から東棟と職員宿舎・保育所棟の建設に着手、同年6月から立体駐車場の用地にある松風園・桃寿園の解体に取り掛かり、11月から立駐の建設に入る。西棟は23年度から建設を開始し、25年度には連絡棟建設に着手。グランドオープンは27年1月の予定。
総工事費は約309億円を想定している。
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