安芸市　統合中学校の発注４月を目指す｜建設ニュース　入札情報、落札情報、建設会社の情報は建通新聞社

安芸市　統合中学校の発注４月を目指す

2022/1/31 四国

			いいね	ツイート
			0

統合中学校のイメージパース（提供／安芸市）

【安芸】安芸市は、統合中学校新築事業を進めており、２０２４年４月の開校に向けて、順調なら22年４月に発注する。発注形式や資格要件などについては今後詰めていくが、直近の大型案件である新庁舎建設工事を参考にしながら内容をまとめていく方針だ。
　本体工事の着工時期は21年度内を見込んでいたが、新中学校の建設地で試掘調査を行ったところ、寺院や大型井戸などの貴重な遺構が出土。大規模な埋蔵文化財調査や瓜尻遺跡の保存・活用と統合中学校の建設を両立させる設計変更などが必要となったため、スケジュールを遅らせた。
　現在、造成工をジョウトク・野町組ＪＶが担当しており、６月末までの工期で進めている。敷地面積は４万３３７５平方㍍。
　新中学校の規模は、校舎棟が鉄筋コンクリート一部鉄骨造２階建て延べ約６６０８平方㍍、屋内運動場が鉄筋コンクリート一部鉄骨造２階建て延べ約２５９０平方㍍、プール棟が鉄筋コンクリート造２階建て延べ約７８５平方㍍で、プールの規模は25㍍×８レーン。その他、駐輪場が鉄骨造５０８平方㍍、部室棟が鉄筋コンクリート造平屋１８４平方㍍、付属倉庫棟が鉄筋コンクリート造平屋62平方㍍、野球とサッカーを同時に行うことができる面積２万２２５６平方㍍のグラウンドを設ける。
　実施設計は内藤建築事務所（京都市左京区）・杢建築事務所（高知市）の設計共同体で進めている。
　建設地は僧津髙堂１８４他。統合後の校名は、市内唯一の中学校となることや地名が認識しやすいといった観点から、「安芸中学校」に決定した。

この年の安芸市の発注予定案件

この年の安芸市予算情報

安芸市の公共事業ニュース

安芸市の行政・建設経済ニュース

安芸市の民間事業ニュース

安芸市の民間公募情報

関連する民間公募情報は存在しません。

安芸市の土地利用変更情報

関連する土地利用変更情報は存在しません。

安芸市の開発情報

関連する開発情報は存在しません。

安芸市の入札公示情報

安芸市の入札結果情報

安芸市の民間建築情報

安芸市の解体情報

安芸市の不動産情報

関連する不動産情報は存在しません。

このコーナーでは、入札情報関連の話題や建設業界注目の情報、工事ニュースなどを取り上げます。

PR

企画特集

[New]Catch-up
働き方改革、デジタル化、カーボンニュートラル…。Catch-upでは建設産業を取り巻く話題、最新の法改正などの動向をタイムリーに紹介しています。
連載「脱炭素のホンネ」
改正建築物省エネ法の成立は、建築分野の脱炭素化に向けた大きな一歩となった。新築建物については種類を問わず、省エネルギー基準への適合が義務化されることとなった。だが、ある“難題”がまだ立ちはだかっている。
インフラメンテナンス　次の10年
９人の尊い命を奪った中央道の笹子トンネル天井板崩落事故から10年がたった。国の調査委員会が「わが国において例を見ない」と形容したこの悲劇をきっかけに、インフラ保全の重要性が改めて強く認識され、日本のメンテナンス行政は大きく動いた。
いまから備えるインボイス
2023年10月以降、事業者が発行する請求書等は適格請求書等（インボイス）になります。建設業もいまから対応に向けた準備が必要です。