22年度の技能実習計画認定 建設は51%増の5・4万件
2023/10/3
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外国人技能実習機構(OTIT)のまとめによると、2022年度に認定した建設関係の職種の技能実習計画は5万3902件で、前年度比51・4%の大幅増となった。また、職種別では最も多く、全職種の認定件数の21・9%を占めた。コロナ禍の入国制限もあって減っていた技能実習1号の認定が大幅に増え、全体を押し上げた。
22年度に認定された建設職種の技能実習計画を見ると、第1号が3万2686件で、前年度の約2・2倍となった。第2号は9820件で16・1%減、第3号は1万1396件で23・9%増となった。
建設関係の職種のうち、技能実習計画の認定件数が最も多かったのは「とび」の1万5715件で、54・9%増だった。以下、「建設機械施工」の8695件(47・2%増)、「型枠施工」の6489人(47・5%増)、「鉄筋施工」の5955人(53・4%増)と続いた。
建設関係の職種で認定された技能実習計画を国籍別に見ると、ベトナムが全体の44・2%と半数近くを占めた。次いでインドネシアが25・1%、フィリピンが10・6%と続いた。
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